離婚が増加している近年。
戦後を生きてきた高齢者の方からは「なんて贅沢な!」と非難を受けそうですが。
離婚の増加は時代も変わり、人々の生活が豊かなになった象徴であると思います。
生活の基本が充実しているからこそ、人の人とのソフトな部分への欲求も高まったのでしょうね。
だから、全世代の男女に共通している離婚理由は「性格の不一致」なのでしょう。
ここでは、性格の不一致で離婚について調べてみました。
目次
全世代、離婚原因の第1位は「性格の不一致」
『性格の不一致』というのは、離婚に関していえば、相手の不貞行為、暴力、借金問題、モラハラなど、これといって大きな理由がない場合を指していることが多いです。
つまり、相手がこんな悪いことをした!という事由がないが、一緒に生活できないレベルに相手を受け入れられなくなったということ。
いわば、不満の積み重なった結果ということです。

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性格の不一致は当たり前?
性格の不一致は、もともと赤の他人同士なのだから、当然と言えば当然でしょう。
ただ、結婚前は旦那の個性だとか、旦那の性格だ。と思っていたところが、毎日の生活で許せなくなったり、イライラしたりするようになるものです。
あと、結婚後に豹変するパターンの旦那もいるでしょう。
外面の良いタイプが多いように思います。
結婚後、気が抜けてたのか、何もしない。
子供と同様の存在になってしまったり。子育てしている妻からしたら不満だらけですよね。
「自分の事は自分でしてよ!」
共働きなのに、家事や子育ては女の仕事だと決めるけている旦那がいまだにいます。
時代錯誤、甚だしい。
でも、残念ながら、そういう家庭で育った旦那は当然だと思っているようです。
もともとの性格も違う、育った環境も違う。
だから、性格の不一致は当然のことなんです。
旦那(夫)との性格の不一致を回避する方法はある?
しかし、だからと言って性格の不一致を放置したまま、イライラした毎日を過ごすのは、精神衛生上よくないですし、そんな人生には疑問を感じます。
夫婦間の性格の不一致を回避するにはどうすればいいのでしょうか。
話合いをすること
話合いは、絶対しましょう。
相手に言葉ではっきり伝えないと、伝わりません。
私も以前は、いい年した大人に子供に言うようなことを言いたくない!とイライラを態度で示してしまったり・・・。物に八つ当たりしてしまったり・・・。
そんなことでは、旦那には伝わりません。
旦那は、「何、イライラしているの?」「何かわからないけど、イラついているから逃げとこ・・・」とか。
自分が原因だと1ミリも感じておらず、がっかりした覚えがあります。
結果はどうであれ、自分の気持ち、考えは必ず伝えることが必要です。
「私はこう思っている。」
「○○だから、あなたにはできれば●●してほしい。」
と、冷静に伝えましょう。
相手がそのことにどう答えるか。
その後の旦那の言動に変化を見ましょう。
それを受け止めてから、旦那への評価も見直してみましょう。
言っても、変わらなかったり、悪化するようであれば、それまで。
変化があれば、良し!とする。など。
いずれにせよ、必ず話し合いをすること!
そうしないと、仮に離婚になった場合、「妻が理由もなく、いきなり出て行った」など。
不利になるかもしれません。
そして、話合いをした事やその後の旦那の変化は日記やメモ書きなどで、必ず残しておきましょう。
のちのち、最悪のパターンになった時の証拠となります。
不利にならないように予防線は張っておきましょう。

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我慢せず、指摘すること
旦那に対して、違うだろう!と感じたことは、その都度、指摘しましょう。
時間が経つと、旦那は忘れます。
熱弁し、断固とした口調で言い放ったことを平気で忘れてしまうのです。
言われた妻は、覚えているので、しばらく経過して
「あの時あんなこと言ったよね?」と言っても、
「言ったかな?」とか言います。
そして、『旦那は妻が古い話をいつまでも根に持って言い続ける!』とか思っています。
『お前が先に原因作ったのだろうが!!』と妻は思いますよね。
でも、それが旦那というもののようです。
だから、何か筋の違うことなどを言われたときは、我慢せず、時間を空けずに指摘しましょう。
できれば、とげとげしく言ったり、喧嘩腰でいうのではなく、
「ちょっと意味が分からないから聞くんだけど」という前振りで聞いてみてはいかがでしょう。
もしかしたら、誤解を招くような発言なだけで、まったく意図が違う場合もあるかもしれません。
そして、嫌なことは嫌だとはっきり伝えましょう。
まとめ:「性格の不一致」で離婚を回避する方法はあるの?
性格の不一致は、夫婦として当然のこと。
性格の不一致を溝にしてしまわないよう、お互い努力が必要です。
我慢せず、話合い、指摘をすること。
そして、お互いを尊重し合う関係を構築することができるといいですね。
夫婦とは凸凹の関係で、足りない部分をお互いが補い合い、支え合う。
そのためにも、夫婦で話す時間をまず作ってみましょう。
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