旦那(夫)が嫌いすぎて離婚したい!子供がいる方がまず考えるべきことは?

『旦那が嫌いで、嫌いで仕方がない』

結婚した時は、こんな気持ちになるとは思わなかった・・・

数年または数十年の結婚生活で積み重なった不満やストレスで、

愛情はすっかり冷め、愛情なんてどこかに消え去ってしまう妻が多いものです。

『でも、子供はかわいい! 子供は何よりも大切な存在! でも旦那は嫌い!なんて悩ましい現状・・・』

旦那が嫌いすぎる、離婚したい、でも子供がいる・・・と悩んでいる方はご参考ください。

旦那(夫)が嫌いすぎる原因や旦那の行動とは?

では、旦那の何が原因で旦那嫌いになったのでしょうか?

  •  家事、育児に協力してくれない
  •  給料が少ないのに、自分のものは好きなだけ買う
  •  借金をしていた
  •  偉そうな態度(ありがとうの一言を絶対言わない)
  •  ケチ
  •  だらしない(片付けようとしない)
  •  女癖が悪く、浮気をする
  •  モラハラ要素がある
  •  自分勝手な言動

など、あげればキリがなく、旦那の性格により無限大にあることでしょう。

そんな毎日で結婚当初の愛情を維持なんかできるわけがありません。

★旦那嫌い、あるある記事です!ご参考までに★

関連記事⇒旦那が嫌いで仕方がない!

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『旦那(夫)と離婚』まず考えておくべき点は?

①子供の問題

まずは、子供の問題でしょう。

妻がどんなに旦那のことが嫌いでも、子供が旦那になついていれば、躊躇してしまうものです。

『自分が我慢すればいいだけなのか・・・』

離婚することで、子供から父親を奪うことにならないか、学校でいじめにあったりしないか、子供に寂しい思いをさせることにならないか・・・。

母親として苦悩する点です。

特に子供が小さいうち、小学生までの方なら当然悩むことでしょう。

中学生以上になれば、『毎日喧嘩したり、家の空気が悪くなるくらいなら離婚したら!』と、クールに言い放ってくれる場合も増えてくるようですが。

子供のメンタル的な部分をサポートできるか、まずは子供の様子や気持ちをさりげなく探ってみましょう。

子供は、意外と両親の空気を察知しています。

②金銭面(収入と支出)

離婚に関しても最大ポイント、それは『金銭面』です。

離婚することで、旦那の給料はなくなります。

毎月の生活費はどれくらいかかるか、まずは考えないといけません。

●収入 【仕事】

あなたは、正社員のフルタイム勤務ですか?

離婚した場合、自分の給料だけで生活費はまかなえますか?

●収入 【公的手当】

①児童手当(ひとり親世帯、ふたり親世帯でも受給できます)

児童の年齢児童手当の額(一人あたり月額)は、

・0~3歳未満一律・・・15,000円

・3歳以上-小学校修了前・・・10,000円 (第3子以降は15,000円)

・中学生一律・・・10,000円

支給期間は子供が中学校卒業まで。

また、養育している方の所得が所得制限限度額以上の場合は、特例給付として月額一律5,000円の支給あり。

詳細は、内閣府(児童手当制度のご案内)

②児童扶養手当(ひとり親世帯を支援する制度)

・子ども1人の場合 ・・・全部支給:42,330円

 一部支給: 42,320円~9,990円(所得に応じて決定)

・子ども2人目の加算額 ・・・全部支給:10,000円

               一部支給: 9,990円~5,000円(所得に応じて決定)

               (定額5,000円 より変更)

・子ども3人目以降の加算額(1人につき)・・・全部支給: 6,000円

                  一部支給: 5,990円~3,000円(所得に応じて決定)
                 (定額3,000円 より変更)

詳細は、厚生労働省(児童扶養手当のご案内)

所得やお子さんの人数により異なりますが、最大月額52,000円程度の給付額があると言われています。(申請が必要です。)

その他、保育料の免除、国民健康保険料の減免などの公的支援制度があります。

▲支出【住まい、光熱費】

住む場所はありますか?

ご自身の実家は受け入れてくれますか?

賃貸住宅を構えないといけないとなると、家賃は発生します。

そのうえ、電気、ガス、水道代など光熱費も必要です。

▲支出【教育費】【食費、日用品など】

お子さんは何人ですか?

おいくつですか?

今後の教育費はどれくらいかかりそうですか?

どれくらいの食費や日用品購入費、消耗品購入費などかかりそうですか?

現在、家計を管理されている方は支出に関してはある程度想像がつくと思います。

どれくらいの支出が必要か、家計を管理している方なら目途はつくと思います。

上記のような、収入と支出をざっくり計算をしておきましょう。

★離婚するなら少しでもお得な時期に離婚したいとお考えの方はこちらもご参考下さい!★

関連記事⇒旦那が嫌いで仕方ない50代の女性!離婚は早まらないで

③世間体、周りの目

今では、シングルマザーも珍しくありません。

お子さん3人を育てているお母さんも、私の周りには複数います。

逞しい!と尊敬してしまいます。

昔と違い、「離婚』、「バツイチ」、「シングルマザー」という言葉も定着し、世の中に浸透していますが、まだまだ年齢高めの方には偏見の目で見られることもあります。

特にお住まいが田舎になればなるほど、まだまだ時代遅れの感覚が残っています。

離婚後の世間体、世間の目に耐えられますか?

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旦那(夫)と離婚できるまでのハードル

基本的に離婚は旦那の合意がないとできません。

旦那は離婚を受け入れてくれそうですか?

子供あり夫婦の離婚の焦点は、

①財産分与

財産分与とは、結婚期間中に夫婦が築いた財産は、基本的に2等分が原則です。

・今のうちに頑張って節約し、貯めたお金の半分をもらうのも一つ。

・頑張って節約して貯蓄しても、半分は旦那に持っていかれるなら、自分のご褒美に使っちゃえ!と考えるのも一つですね。

②子供の親権問題

基本的に、親権は母親になる場合がありますが、旦那がどうしても子供を手放したくない場合は、もめることもあります。

それとなく、子供が父親である旦那への感情など、探ってみてください。

日本では、離婚の場合、母親が親権を持つことが多いです。

まれに、子供の親権を放棄する方もいるようですが。

③養育費、慰謝料などお金の話し合い

妻が子供を養育する場合、子供を養育しない離婚相手の旦那に養育費を請求することができます。

しかし、「最初の数か月は養育費を払ってくれたが、その後振り込みされなくなった」という話しを聞くことが多いです。(まじめに養育費を毎月支払ってくれる旦那なら、離婚に至ることもないのでしょうが・・・。)

毎月の養育費の支払いも期待しすぎないほうが良いでしょう。

離婚の原因が、旦那の浮気、不倫、借金など、旦那に非がある場合は慰謝料がもらえることがあります。

(参考までに、知人は旦那の浮気と借金問題で離婚しましたが、数百万円を慰謝料としてもらったそうです!)

離婚が現実味を帯びていない方も、もしもの離婚に備えて、旦那の浮気や不倫があった場合は証拠をとっておいたほうが、将来のためになるかもしれません。

たとえ、旦那が離婚に拒否した場合でも、浮気、不倫、DVなど、法律に定められている離婚自由に該当する場合は、調停に持ち込み、裁判で離婚が可能です。

逆に言うと、日ごろから妻は旦那から非があると指摘されないよう行動に気をつけないといけないということです!

「旦那が嫌いだから、浮気や不倫に走ってしまった」

「嫌いな旦那のお金だから、仕返しに豪遊してやれ!とブランド品や旅行など無駄使いしまくる」

嫌いな旦那との生活でストレスがたまり、発散したい気持ちはあるでしょう。

しかし、ストレスの発散の仕方、方法は理性をもって選びましょう!

後々の自分のためです。

まとめ:旦那(夫)が嫌いすぎて離婚したい!子供がいる方がまず考えるべきことは?

「旦那が嫌いすぎて、今すぐにでも離婚したい!! でも、子供の存在が離婚という選択を躊躇させる・・・」

当然です!「旦那が嫌いすぎて、今すぐにでも離婚したい!! でも、子供の存在が離婚という選択を躊躇させる・・・」

子供を悲しい気持ちにさせたくない。子供の幸せが一番の幸せだと母親は思うものです。

ただ、両親が不仲で、重い空気の中で過ごさないといけない毎日を子供は幸せと思うでしょうか。

辛そうな母親、いつもイライラ、ピリピリしている母親を、幼児となれば子供でも敏感に感じとります。そして気を遣う言動をします。それは、痛々しいほどです。

そこまでなると、子供のために離婚をしない選択肢は正しいとは言えないかもしれません。

個人的には、お金の面子供のメンタル面がある程度クリアできれば、自分が自分らしく生活できる環境である、離婚を選択することは間違っていないと思います。

それが、自分と子供の幸せにつながると思います。

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