これは実話で、私の親しい知人の話です。
旦那が嫌いで数十年悩み続け、50代になってからはストレスから体調不良に陥りました。
残りの人生、少しでも旦那嫌いのストレスから解放されたい!
その思いから、様々な事にチャレンジしたり、環境を変えてみたり、試行錯誤をしました結果、現在は今まで通り、不便や経済的な不安もなく快適な生活をしているそうです。
徐々に体調も良くなっているそうです。
では、旦那嫌いで悩み続けた60代熟年の妻が最終的に選択したのは、どのような方法だったのでしょうか。
目次
旦那(夫)嫌いになった原因
彼女は現在60代半ばです。
24歳の時に現在の旦那と職場結婚し、田舎に嫁いできました。
割と都会的な場所で育った彼女は、昔ながらのしきたりが根強く残る田舎の生活に最初は苦労したそうです。
親戚付き合い、旦那の親、兄弟とのお付き合いも辟易することも多々あったそうです。
これば、昔の結婚にはつきもので、この年代の方にはあるあるだったことだと思います。
彼女の実家は商売を営んでおり、末っ子の旦那が跡を継ぎ、夫婦二人で裕福ではないが、それなりに商売を営んでいました。
勤め人ではない旦那とは、結婚してから朝から晩まで、ずっと顔を合わせる生活。
仕事上での意見の食い違いからの口論。
女性を見下したような発言。
家事、育児は一切手伝わない。などなど不満は数えないくらい!
子育てと仕事で、50代までは駆け抜けたが、その後子供たちはそれぞれの道で独立したのもあり、商売は自分たちの代で終わりにしようと決めた途端、旦那嫌いが目につくようになったそうです。
「家にいたくない」
「旦那と顔を合わせたくない」
「旦那と一緒にいると息苦しくなる、動悸がする」
そんな体に異変が出始めました。
旦那(夫)嫌いから逃れるために試した様々な行動
年齢的に更年期障害かと思っていたそうですが、旦那が旅行に行ったり、不在の時はすこぶる体調が良い。
この体調不良は「夫源病」なのではないか?
そう思い、少しでも旦那と一緒の時間を過ごさなくてもいいようなことを考えるようになりました。
趣味や習い事を始める
まずは、興味のあることに挑戦したり、習い事を始めました。
料理教室、ジム通い、フラワーアレンジメントなど。
朝は1、2時間、仕事の事務処理や家事をし、午後からは毎日何かしらの予定を入れ、家にいない、旦那と顔を合わせない生活をしました。
数年続けました結果、日中は楽しいが、夕方には晩御飯を作るために帰宅する。
その時点で憂鬱な気分が戻ってくる。
日中が楽しい分、夕方からが地獄のような時間だ。
以前より強く旦那を嫌悪する気分になったそうです。
旦那と一緒の時間を削って、自分が楽しみながらスッキリする時間に変えてみませんか?
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別居生活
夜が辛くなると眠れなくなる。
その後、旦那に「あなたといると体が壊れそう」と告げ、別居生活に踏み切りました。
離婚ももちろん考えたが、離婚を選択しなかった理由は、
・年金にしても、財産分与にしても、損する結果しかない。結婚生活を続けていた方が得だった。
・周りの目もある。
・離婚して行く場所もない、住む場所もない。
だから、離婚を選ばず、別居生活をすることに。
タイミングよく、家賃25000円でリフォームされた格安一軒家を紹介されたのをきっかけに、別居生活を始めました。
自営の仕事もあったので、午前中の1時間だけ事務所に行き、仕事をしたら、あとはジムに通い、ストレス発散!
その後も嫌いな旦那のいる家に帰らずに済む。旦那の晩御飯もしなくても良い!
快適な生活だと、とても素敵な笑顔で話していました。
しかし、自営業といっても、もうこれからは大きくしない方向なので、仕事の収入は少しのパート代のみ。他からの収入は、わずかな年金と投資の配当金程度で、貯金、へそくりを切り崩し生活していましたが、別居生活も経済的に限界になりました。
もう戻らないと生活していけない。
でも、別居で別々の生活を味わってしまった後、もう前の生活に戻ることはできない・・・
悩んだ結果、彼女が選んだ手段は?
自宅の横に家を建てた
なんと、彼女は旦那の住む自宅と同じ敷地内に家を建てました!
彼女が言うには、
- 子供にお金はもう必要ない。
- 預貯金は最低限でいい。つまり、老後の資産運用は最低限でよい。
- 年金も旦那と離婚しなければ、ある程度はもらえる。
- 生活空間を完全に分けれるので、まったく顔を合わさずに済むときもある。
彼女が選んだ方法は、預貯金や資産をすべて現金化し、自分だけの家を建てることでした。
旦那の敷地内なので土地購入代もかかりません。(もともとあった倉庫を取り壊した程度)
家も平屋で十分、設備も最低限でよい。部屋数も少なくても良い。
ということで、1000万もせず自分だけの城を完成させました。
まとめ:旦那(夫)嫌いの60代熟年妻は自分だけの家を建てた!
彼女はその後、見た目も明るく、声も張りがあり、生き生きと生活しています。
自分の城があることから、心に余裕ができたのでしょう。
- 別居生活で旦那は料理、掃除などの家事もできるようになっていた。
- 妻として仕事は不要。何もしなくても良い!
- 近所、親戚からは同じ敷地で住んでいるので、周りの目も気にならない。
- 旦那に顔は合わせるけど、あいさつ程度で済む。
彼女曰く、別居せずに最初から家を建てればよかった!とのこと。
まず、家を建てようという発想が大胆です。
しかし、簡単なことではないでしょう。
・自分の環境
・今後自分に何が必要か
・何が不要なのか
当たり前ですが、個人それぞれ異なります。
自分の環境を冷静に見極める力と行動力で、残りの人生を、後悔ではなく、良い方向に変えることができるのだと思いました。
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